食事

朝食を抜くことはダイエットに効果的なのか?成功者が語ります

朝食

あなたは朝食を食べていますか?

朝食を抜くと太りやすくなるから食べた方がいい。いや、朝食を抜くことはダイエットに効果的だ。など色々な話があってどっちなんだい?って思いますよね。

本記事では、朝食を食べる、食べないによってど体にどのような影響があるのか?また、朝食を抜くと、ダイエットにどのような影響があるのか?を私自身の実体験をもって語ります。

私は、朝食を抜く生活を長く続けています。そして、筋トレダイエットも長く続けています。

昔は、肥満体型で悩んでいましたが、筋トレダイエットによってダイエットに成功し、今も健康的な体を維持し続けています。

私は朝食を抜く生活をして、ダイエットに成功しました。

ダイエットしたい場合、朝食を抜くメリットはある

健康的な体型ダイエットの観点からみると、朝食を食べないことにメリットを感じます。

それは、摂取カロリーを簡単に減らす有効な手段となるからです。

しかし、重要なのは朝食に限らず1食だけで考えるべきではない、ということです。例えば朝食を食べないからといって、間食にお菓子をたくさん食べてしまっては、ダイエット効果は期待できません。

朝食のみにスポットを当てるのでなく、朝食・昼食・夕食と間食、総合的に考えることが大切です。

私は筋トレを継続して、ダイエットに役立てています。どのような食事をしているかというと、朝食は食べない、昼食は満足する量、夕食も満足する量、といった感じです。

朝からガッツリとカロリーを摂取していると、どんどん体脂肪が増えていくと思います。夕食をお腹いっぱい食べたいので、朝食を抜いてカロリーコントロールしているわけです。

食事の回数を減らすと、1回の食事の満足感を増やすことができます。

次からは、世間で言われている朝食を食べた方がいい理由、食べない方がいい理由を述べていきます。

朝食を食べた方がいい理由

☆ 朝から代謝が上がり太りにくくなる

食べ物が体内に入ることによって、消化器官である内臓が活動を始める。そうすると寝ていた体が覚醒して体温が上昇し、代謝が上がるため太りにくくなる。

☆便秘予防につながる

消化・吸収・排泄器官が朝からしっかり活動を始めるため、便秘の予防になる。

☆ 1日の食事量が増えてしまうのを防ぐ

朝食を抜くと空腹感が長く続くことになり、その反動で昼食や夕食を多く食べがちになる。その結果、食事量が増えてしまい太りやすくなる。

☆ 朝から集中力や記憶力を高めることができる

脳のエネルギーにはブドウ糖が使われている。このブドウ糖はやっかいなことに、体内に大量に貯め込んでおくことができない。だから朝食を食べないとブドウ糖の補給ができずに、午前中の集中力や記憶力が低下してしまう。

朝食を食べない方がいい理由

☆ 1日の総摂取カロリーを減らすことができ、肥満予防に役立つ

夕食の時間が遅く朝、お腹が空いていないのに食べている人、3食満腹まで食べてしまう人、間食を多くする人はカロリー過多になりやすい。このため、朝食を食べずに1食減らすと、1日の摂取カロリーを減らすことができる。

☆ 消化器官を休ませることができる

食事が体内に入ると消化活動が始まるが、3食を食べていると、消化器官が休まる時間がない。午前中は排泄の時間だから食事はしない方がいい、という考えもある。

朝食は抜いた方がいいのか?答えは出せない

こうして見ると相反するようなことも書いてあり、結局のところ朝食に関しては「こうすべきだ」、という正解はないということでしょう。

その人の体質、生活スタイル、性別、年齢などによっても条件が変わってきますからね。色々な実験、研究でこうした結果が出ました、だからこうした方がいいです、と言われても真に受けるのは危険ですよ。

「実験者の意図した結果」が出るような条件で、実験がされていることもあります。

朝食を食べない生活を送っている感想

朝食ここで参考程度に、朝食を食べない生活を数年間続けている私が、「実体験」を基に朝食に関する考えや見解を述べてみます。あくまで個人的な体験談となりますので、ご了承ください。

午前中の空腹感はどうだったのか?

空腹感は感じました。

でも、そのことによって昼食や夕食を食べる量が、増えることはありませんでした。それに、2週間位したら以前と変わらないほど、空腹感を意識することもなくなりました。体が慣れたんでしょうか?

たしかにお昼近くになると、お腹空いたな~、と感じましたが、これは朝食を食べていた時も同じです。

午前中の集中力や注意力はどうなったのか?

これは食べていた頃と比べても、違いが感じられませんでした。私の場合、注意力や集中力は睡眠に大きく左右されると実感します。

朝食を食べても、しっかり睡眠が取れていないと頭がボーっとしたりして、仕事に集中できません。逆に朝食を食べていなくても、しっかり睡眠が取れていれば、頭はスッキリして仕事にも集中して取り組めました。

便通に関してはどうなのか?

朝食を食べるのをやめ、夕食も主食の量を減らした影響なのか、以前と比べて便通は悪くなりました。悪くなったといってもほぼ毎日出ていたのが、2日に1回ペースで出ることが多くなった程度です。

しかし、朝起きて200ml程度の水を飲むようにしたら、以前と同じようにほぼ毎日出るようになりました。便通に関しては朝食云々よりも、1日のトータル食事量の影響が強いと感じます。

朝食を抜く生活は試してみる価値はある

ダイエットをしたい、朝の忙しい時間帯に少しでもゆとりを持たせたい、こう考えているあなたは、朝食を抜く生活を試してみましょう。

朝食を食べないことによって、今まで食べていた朝食分のカロリーを、減らすことができます。食事回数を減らすなら、朝食じゃなくてもかまいません。しかし、何かと忙しい朝の食事をやめるのが、おすすめです。

いきなり朝食を抜くなんて辛い、と思うなら少しずつ量を減らしていけばOKです。

もし、朝食を抜く生活をして体の不調を感じたら、その時はやめればいいんです。

最初は辛く感じるかもしれませんが、人は慣れる生き物ですからね。「朝食は食べるべき」という考えにとらわれず、行動してみましょう。

朝食を抜くことは、ダイエットに有効な手段となりますよ。