筋トレダイエットにより肥満体型から理想的な体型へと変身できた、もんさちです。
ダイエットを成功させて、痩せるのって難しいですよね?
私もいくつかのダイエットにチャレンジしては、失敗を繰り返した経験があります。無理なダイエットをして、見事にリバウンドしてしまった経験もあります。
なぜ失敗したのでしょうか?簡単なことです。「継続できなかったから」です。
しかし、今はお腹周りがメタボリック基準にカスリもしない健康的な体型を維持しています。
ダイエットのために始めた筋トレの楽しさに目覚め、ずっと継続できているからです。
本記事では、意志が弱くダイエットに失敗し続けていた男が、なぜダイエットに成功できたのかを述べていきます。
ダイエットが続かないのは楽しくなかったから
私が失敗したダイエットは取り組んでいる最中に、「楽しい」と感じることがほとんどないものでした。
食事量を大きく減らす、ジョギングする、フットサルをやってみる、全てダイエット目的で始めたことです。しかし、どれも長くは続きませんんでした。
理由は、やっていて楽しくなかったからです。
食事量を大きく減らす→食べることが生きがいなのに、その生きがいを奪われて苦痛
ジョギングをする→別に走ることが好きではないし、家から出たくないのに外に出なければならないのは苦痛
フットサルをやってみる→友達に誘われてやってみたが、うまくプレーできずに苦痛
どれも大きな苦痛を感じていただけで、楽しむことはできていなかったのです。
成功したダイエットは手段が楽しかった
私が成功したダイエット方法は、「筋トレダイエット」です。筋トレと食事管理によって、肥満体型から細く筋肉質な体型に変身できました。
なぜ、成功できたのか?「筋トレが楽しかったからです」。
ダイエットという目的を達成するべく始めた手段である、筋トレを楽しめたからです。
もちろん、筋トレは楽しさだけではありません。ダンベルやバーベルを持って動いている時は苦しく辛い思いもします。
特にバーベルスクワットをやる前は、苦しさが先行してネガティブな気持ちになってしまいます。でも、苦しさだけではなく楽しさもあるから続けることができています。
トレーニングが終わったあとの充実感と心地よい疲労感、より重い重量を持ち挙げることができたときの達成感、筋肉が発達してくるのが分かる体型変化、などです。
筋トレを継続して習慣化できてしまえば、ダイエットなんて楽勝に感じます。忙しく過ごす30代のおっさんでも、2ヶ月で8キロのダイエットも可能です。
目的を達成するための手段を好きになろう
私がダイエットに成功できた最大の理由は、「痩せるという目的のために行った、手段である筋トレが楽しかったから」です。
ダイエットのために筋トレをするのではなく、筋トレが楽しいから筋トレをする→結果としてダイエットに成功した、ということです。
私の職場の仲良しは運動不足と肥満解消を兼ねて、ジョギングを始めました。
始めはジムに通って、ランニングマシンで走っていました。しばらくすると今度は、家の近所を走り始めたというじゃないですか。
ダイエット目的で始めたジョギングを数ヶ月継続していた彼は、ある時に言いました。
「やばい、走るの楽しいわ」
彼はダイエットのためという当初の目的を忘れて、走る「楽しさ」に目覚めていたんです。
もちろん、頻繁に走っているお陰で肥満体型だったのが、標準体型と言っても良い体にまで絞れていました。
すっかり走る魅力に取りつかれてしまった彼は今、県内で行われているマラソン大会に参加しまくっています。
フルマラソンも完走できるほどになりました。米俵を担いで走ったり、天竜川の中を走ったりもしています。完全にランナーですよね。
ダイエット?何それ?おいしいの?って言ってました。
楽しさがなければ成功しない
ダイエットをする上で何かしらの苦痛を我慢する、という行為は必要です。でも、「我慢する」行為を可能な限り楽しむことが大切です。
筋トレでもジョギングでもヨガでも、自分が楽しめる運動なら何でもいいです。別に運動じゃなくても楽しめるなら、無理のない食事制限でも構いません。
ダイエット効果のあることだったら何でも良いです。
「ダイエットのために行うのではなく、楽しいから行う」
痩せるために行動するのではなく楽しいから行動する状態を作ることができれば、ダイエットは成功したも同然ですよ。